私には貴方の背中が見えない。
それは遥か彼方にあるのか、既に置き去りにしてきたのか。
(おそらく前者だろう。)

醒めるような群青を目を凝らして探す。
(酷使しすぎた目はいずれ光を失うのだろう。)

私は貴方を殺さなければならない。